30代独身女はじめての一人暮らし!半年やってみたメリット・デメリットを挙げてみました
私は30歳過ぎまで実家暮らしでした。
世間では「子ども部屋おばさん」という言葉が出ていて、会社で「実家なんですよー」というときに少し肩身狭い気がしていました。
そこで「一人暮らし」を決意した30オーバーの独身女。
もちろん最初は、「自分なんかに一人暮らしなんてできるのだろうか」「ストーカー事件なんてのもあるし、なんとなく怖いな…」と、不安に思っていました。
しかし、半年ほど一人暮らしをしましたが、結論から言うと、かなり満足しています。
この記事でわかること
・ 一人暮らしのメリット
・一人暮らしのデメリット
・引越し費用の内訳
など
本記事では、一人暮らしを始めて感じたメリット・デメリットを紹介していこうと思います。
「一人暮らししたいけど、どうなんだろう…」という迷えるアラサーの方の参考なればうれしいです!
メリット1:自由な時間が増えた
ひとつめは、自由な時間が増えたことです。
「一人暮らしの人は家事をしなきゃいけないから、時間が無くなるのでは?」と思われそうですが、案外そうではありませんでした。
もちろんご飯を作ったり、掃除をしたりしなければいけないのですが、実家にいた頃は家族とだらだらリビングで話したり、お風呂に入るまでの時間にTVを見たりしていました。
また、私の実家は休日の夕飯が19時ごろだったので、買い物に行った時に「もう一店行きたい」と思っても19時ごろには帰るようにしていました。
しかし、一人暮らしをすると、これらの時間がなくなります。
自分のペースでご飯・お風呂・起きる時間・寝る時間を決められるので、それ以外は話し込んだり、「これやっといてー」などお願い事をされたりすることもなく、時間が結構余ります。
そのあいた時間に、本を読んだり、クリアし終わっていなかったゲームをやったりと、有意義な時間を過ごせています。
メリット2:料理ができるようになる
これは人にもよりますが、私は自炊をしているので、半年もすると嫌でも料理できるようになりました。
実家にいたときは、恥ずかしながら100%親に作ってもらっていたので、卵焼きくらいしか作れないという状態でしたが、一人暮らしを始めてからだいぶレパートリーが増えました。
もちろん、めちゃくちゃ料理がうまいというわけではありませんが、新しい料理を作ることができ、そしてそれが思いのほか美味しかった時に「自分レベルアップしたなぁ」という達成感があります。
これは、実家暮らしでは得ることができなかったことだと思います。
メリット3:お金の管理をするようになる
メリット3つめは、お金の管理をしっかりとするようになることです。
私は都内に一人暮らししているため、地方と比べると家賃が8.6万円と高めです。
毎月この額の固定費がコンスタントにかかり、且つ光熱費・食費がかかるので実家で過ごしていた時のように浪費することはできません。
一人暮らし前後の変化も知りたかったので、一人暮らし開始の2か月前からしっかりと家計簿をつけることにしました。
そうすると、意外と無駄な(必要のないものへの)出費があったと認識することができました。
そう思うと、自分の貯金や生活費にしっかりと目を向けるようになります。
実家にいればお金がたまるということを実感するものの、自分の収入と支出の比率を認識できるようになり、無駄遣いをしなくなりました。
そのため、毎月多くはないのですが、一人暮らしでも貯金をすることができています。
逆に本当に欲しい・質の良いものを選ぶクセがつき、その点は一人暮らしをして良かったと思います。
デメリット1:想像以上の出費があった
さきほどお話した固定費のほかに、一人暮らしを始めようとするとかなりお金がかかります。
私の実例をもとに具体的にいうと、初期費用の合計金額は約55万円でした。
内訳は下記のようなものです。
1.賃貸初期費用 37.7万
(内訳)
仲介手数料 7.9万(共益費を抜いた家賃1か月分)
前払い家賃 8.6万(1か月分)
敷金 7.9万(家賃1か月分)
礼金 7.9万(家賃1か月分)
カギの交換費用 2.4万
火災保険 2万
管理会社24時間サポート 1万
※仲介手数料は半月分に安くできるらしいのですが、私の住んでいる部屋は人気物件で、いち早く部屋を押さえてもらうため、泣く泣く1か月分払いました。
2.引っ越し費用 3.5万
※初一人暮らしで家具がほとんどなかったので安めかもしれません。
3.家具・生活用品費 約7万
4.家電 約6.5万
洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器を買いました。
振り返ってみるとめちゃくちゃお金使ってますね…。
正直自分のお金で引っ越したことがなかったので、こんなにかかると思っていませんでした。
長谷工 アーベストのウェブサイトによると、「初めての一人暮らしにかかる初期費用は、平均50万円」とされているので、私の場合が特に高いというわけではなさそうです。
家賃や家具を安く見積もったとしても、最低でも50~60万くらい貯金がないと一人暮らしはできないかもしれません。
デメリット2:さみしい&不安になるときがある
こうやって書くとメンヘラっぽいですが、一人暮らしの最初の三か月は本当にさみしいです。
30オーバーでもさみしくなりました。
私は家族と仲が良かったので、夕食を食べ終わった後の団らんや休日の朝の家族全員でのダラダラとした時間がなくなってしまい、妙な虚無感がありました。
そういう時は、本を読んだりゲームをしたり、YouTubeを見たり友達とLINEをしたり、何か別のことに熱中することにしました。
こうすることで気がまぎれます。
とはいえ、メリットで書いたようにその分の時間ができますので、資格の勉強などがしたい人にはもってこいの孤独空間だと思います。
また、体調を崩したときには不安になります。
ただ、「一人暮らしなんだから自分で何とかしなくちゃ!」と気負いせずに、本当に体調が悪くなってしまった場合は家族に連絡を入れていいと思います。
一人暮らしをしているからと言って、家族との縁が切れるわけではないので、いざというときは家族に頼りましょう。
それでも一人暮らしは楽しい!
デメリットも紹介しましたが、冒頭でお話したとおり、私は一人暮らしを選択してよかったと思います。
好きなことができる、生活能力・家計管理能力が身につく、自分の好きな空間が作れる…
一人暮らしの家(部屋)は自分の城ですから、何をするのも自由です。
確かにお金はかかりますが、その分得るものも多いと思いますよ!
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