【働きながら転職活動】内定までの期間はどのくらい?正解はズバリ3ヶ月!

【働きながら転職活動】内定までの期間はどのくらい?正解はズバリ3ヶ月!

転職したい人が持つ疑問として「転職活動ってどれくらいの期間かかるの?」ということがあると思います。

結論から言うと、3ヶ月が一つの目安になります。

働きながら転職活動をすると意外と時間がかかるのでは…と思っている方向けに、今回は働きながら転職活動をした場合の具体的なスケジュールを公開します。

それでいってみましょう!

転職活動期間はどれくらい見ておくべき?

これは自分が受ける企業や企業の体質にもよります。

2回目の転職活動期間は約3か月でした。

長期戦に持ち込むと体力的にも精神的にもつらくなってくるため、3か月くらいで情報収集~内定を一つの目標とするといいかと思います。

1か月目にやること

  • 情報収集(1月初旬)

転職サイトにいくつかと登録して、どんな企業があるのか見てみます。

検索条件はなるべく細かく入れて、妥協できる点の条件を緩めていきます。

新卒で入ると、リクナビやマイナビだけに目がいきがちですが、転職サイトはかなり細分化されているため、自分の業種や職種にあったサイトを選びましょう。

以前私が使ったサイトをまとめていますので、もしよろしければ下記もあわせてご覧ください。

あわせて読みたい!【体験談】29歳女性の転職は厳しい? 私が未経験職種でも年収アップできた方法

  • エージェント面談申し込み(1月初旬)

転職エージェントの面談は情報の一環で入れておきましょう。

転職エージェントは就職のプロです。私たちがなかなか普段は得られない転職市場のことを知っています(もし知っていないならその人にはお願いしないほうがいいです)

転職エージェントは以前記事でも取り上げたように、エージェント経由で転職が決まるとエージェントさんは転職者の年収の約3割を報酬としてもらうことができます。

そのため、転職希望者の条件を無視してなるべくたくさんの求人を送るなど、一長一短といえる部分がある転職エージェントもいるのも事実ですが話を聞くのはタダです。

どの業界の求人が多い、自分のレベルだとどんなことに挑戦できるか、希望の年収設定は適切かどうかなどをたずねることができます。

ぜひ活用しましょう。

  • 履歴書・職務経歴書を作成する(1月中旬)

上記が終わったら履歴書・職務経歴書を作成します。

大切なのはとりあえず作成してみること。

情報収集している過程で少しずつ気にある企業が目に付くので早めに履歴書・職務経歴書を作成しておけば締め切りを過ぎてしまうというチャンスロスを防ぐことができます。

ゼロから作るより、3割でもできているほうが作成時間は格段に短くなります。

転職活動中に少しずつブラッシュアップできますので、自己分析の一環で早めに作成するようにしましょう。

2か月目

  • 応募する(2月初旬)

気になる企業はどんどん応募しましょう。

とくに最初の転職者の場合、久々の就職面接。面接の感覚も忘れかけている可能性があるため、どんどん応募しましょう。

応募すると、おおよそ1週間ほどで連絡が来ます。

面接日程がばらけすぎると、複数内定が出た際に回答期限の折り合いがつかなくなる可能性があるため、「ちょっといいな」と思った企業はすぐ応募、「ここから内定が出たら入りたい!」と思った企業は同時期に応募することをお勧めします。

  • 面接準備をする(2月上旬)

面接をする際には面接対策をしましょう。

メモでも構いませんので、面接で聞かれると想定される質問の回答を書いておきましょう。

志望理由は企業によって変わってきますが、自己紹介や自分の業務の説明はどの企業にも共通しています。

こういったことは早めに用意しておきましょう。

面接前に対策ノート(メモ)を参照すると心が落ち着くのでお勧めです。

  • 面接に行く(2月下旬~)

徐々に面接の予定が入ってくる時期が2か月目半ば~後半だと思います。

面接前は必ず持ち物を確認してから挑みましょう。

ネット上で書類を出していても「当日も持ってきてください」という企業もあります。

第一印象が忘れ物しやすいと思われないように確認しましょう。

語学を求められる仕事の場合は筆記試験があるところもあります。

普段使っていない鉛筆(シャープペンシル)を持ってくるよう指示するところもありますので、しっかりチェックしてから面接に挑みましょう。

私はこの時有休をとって一日3社の面接を入れたりしていました。

働いている人のために19:30以降に対応してくださる企業もかなり多くありました。

有休をとることが厳しい人は面接時間については相談してみましょう。

3か月目

  • 内定が出始める(3月上旬)

転職の面接は私の経験上、大手外資がいちばん多くて4回、規模の小さいところは少ない1回でした。

最終面接からおおよそ1~2週間で合否が通知されます。

もし連絡が来ない場合は「他との選考との兼ね合いもありますので、いつまでにお返事いただけるか」、たずねてみましょう。

それで連絡がなかなか来ないところは残念ですが見切りをつけたほうがよさそうです。

  • 内定条件を吟味する(3月中旬)

一社しか内定が出ていない場合も、大切な今後の勤務場所となるため、一度持ち帰って条件を確認しましょう。

内定のうれしさで即答したい気持ちもわかりますが、しっかりと確認してからお返事しないと結局またすぐに転職したいと思う羽目になります。

複数内定が出た場合はなおさらです。

「他の選考状況もありますので、お時間をいただきたいのですが、どれくらいお返事まで待っていただけますか」と聞くと大体1週間から10日ほど猶予をもらえます。

働くにあたり、疑問点などがあればこの間に解決しましょう。

場合によってはオファー面談といって、就労条件を事前にしっかり出し、交渉する場を設けてくれる場合もあります。

もし、年収や残業などで交渉したことがあった場合はここで交渉しましょう。

どうしても時間が捻出できない場合

とはいえ、3ヶ月間という短期決戦でも働きながら転職活動を行うと非常に体力と時間を要します。

仕事から帰り求人を探し、面接に行くために仕事を早めに終わらせ、面接や履歴書などの準備をして…

かなり大変な作業になることは確実です。

もし、あまり時間を捻出できないという人は転職エージェントに頼るのが有効な手立てです。

私自身も転職エージェントさんを利用して、転職活動を進めましたが、一番助かるのは求人をある程度絞ってくれることです。

自分の希望条件と照らし合わせて、いちから探すよりも労力は3分の1以下で済む印象でした。

また、面接の内容もこれまでのデータから企業ごとにどんなことが聞かれやすいのかを教えてくれるので、準備がしやすかったです。

もし、働きながら転職活動を進めたいけど時間が足りなそう…不安だ…など心配な方は転職エージェントさんを使うことを強くおすすめします。

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人によって期間に違いはあるが

最初に述べた通り、人によっては長期戦となること、もしくは一か月ほどで決まることがあります。今回上げた例はあくまで私の経験に基づくものですが、転職エージェント推奨のスケジュールでもあります。

短すぎると吟味する時間が少なすぎるし、長すぎると集中力が続きません。

そのため、「3か月で決める!」という気持ちで挑むのも悪くない選択肢だと思います。

がんばってください!

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