【東証一部上場に内定】新卒就活の面接で使える「3つの対策」

【東証一部上場に内定】新卒就活の面接で使える「3つの対策」

偏差値が50にも満たない大学卒の私は、学歴という武器を使えないため、新卒の就活は苦労しました。

一番苦労したのは、面接でした。

就活当時は氷河期だったため、「面接行けるだけでラッキー!」くらいに思っていたのですが、せっかくの面接なのに軒並み「お祈りメール」をもらう日々。

いよいよしんどくなってきたときに、私は「面接の対策」をしっかりやっていないということに気づきました。

試行錯誤の上、面接対策をしてみると合格率がアップ

そして、学歴が低いのに東証一部上場企業の総合職で内定をいただくことができました!

もし「面接になかなか通らない」「面接対策のやり方がわからない」という人にとって、本記事はとても有益な情報になると思います。

対策その1 面接対策ノート

面接で質問されることはたいてい決まっています。

「自己紹介」「志望理由」「学生時代頑張ったこと」「なりたい自分」・・・

「志望理由」は各社で変える必要がありますが、「自己紹介」や「学生時代頑張ったこと」などは基本的にどの企業にも使えること。

こうした基本的なことはまず書きだしましょう。

ーなぜこれをするのか?

面接では正確に短時間で自分のことを伝えなければいけないから。

一次面接は特に20分ほどしか時間がありません。

面接官はそれだけの時間であなたの合否を判断しなければなりません。

すると、論理が破綻している人は真っ先に落ちます。

話しながら着地点を失うなんてことあってはならないことです。

書いていると、「あ、この話かぶってるな」とか「このエピソードとこの結論だとズレてるな」とかいろいろな発見がありますし、なにより自分の頭を整理できます。

質問されたことを端的に答えられる人なんて大人になってもほとんどいません。

ましては学生なんてプレゼンの機会も多くないし、人前で話すこと、さらに言うと自分のことを見ず知らずの人に伝えることに慣れていない人が大半です。

なので面接でスマートに回答ができるよう、答えはある程度準備しておきましょう。

対策その2 セルフ面接練習

書いたことである程度、頭の中は整理できたと思います。

面接ノートを作っただけで満足してはだめです。

とにかくまずは音読してみてください。

しかし、実際に発声したことでないと、どうしてもつっかえてしまう人が多いと思います。

人は声に出して読んだことがない単語は噛みます。

「ちょっと大人びたこと書いちゃったな…」って思っても口にしているうちに馴染んできます。

そのため、「これを聞かれたら、こう答える」というのを面接の前に最低三回は口に出して唱え、セルフ面接練習をしてみてください。

私自身、アラサーになってもプレゼンや会議で発言する予定がある場合、あらかじめノートに発言予定の内容は書きだしてブツブツ唱えるようにしています。

そうしないとできないですもん。大人だってそんなもんです。

セルフ面接をやっておけば、ぶっつけ本番で対応するより格段にうまく受け答えができるはずです。

対策その3 笑顔で話す

拍子抜けかもしれませんが、ぜひ「笑顔」は実践してほしいです。

もともと笑顔を作ることが得意でなかった私ですが、わざとらしいくらい笑顔を作るように心掛けたところ、面接に通るようになりました。

もちろん、面接に慣れてきたということもあるのかもしれませんが、会社で人事の手伝いをした際にやはり「笑顔」を向けてくれる学生には好印象を持ちます

笑顔ができる人ならお客さんの前に出しても恥ずかしくないですから。

学生時代の経験なんて、大半が「どんぐりの背比べ」。

とくに私のように頭のよろしくない大学に通う学生の多くは「面接で話すことねぇよー」と思うかもしれません。

際立った経験がないあなたは、人とほとんど同じになってしまうかもしれません。

かといって今から「海外でボランティアをする」、「起業する」なんてできるはずないですよね?(そんな人は一握りですし、そういう人が求められる人材というわけでもありません)

これに対して、「笑顔」だけは今から実践できる「効果的な技」であるといえます。

企業は一緒に働く人を探しているわけですから、睨んでいるよりは「笑顔」のほうがいいに決まっています。

「新卒の面接は、”コイツいい奴そうだな”という基準で選ぶことが多い」と面接を担当している方に実際に教えてもらったことがあります。

大袈裟なくらいの笑顔で「いい奴」になりきりましょう。

「媚び売っているようで嫌だ」と考える人がいるかもしれませんが、社会に出たらある程度は媚びを売らないとやっていけませんよ。

なので、その練習だと思って「笑顔」で面接に臨んでみましょう。

おわりに

選考に落ち続けていると、少しずつ自信を失います。

「友だちが面接に通っているのに自分は落ちるから無価値だ…」、「自分は働くという環境に向いていないんじゃないか…」なんてことが頭をよぎってしまうこともあるかもしれません。

大切なのは負の感情にとらわれずに、しっかりと前を向いてこれまでの経験をいかせるかです。

うまくいかなかったら話している内容をもう一度見直してみましょう。

周りの人と自分の違うところはどこなのか、考えてみましょう。

面接に呼ばれているということは、企業があなたの話を聞いてみたいと思っていることを忘れずに。

落とすために面接に呼んでいるわけないんですから、自信をもって面接にとりくんでいきましょう!

もし、自分の力ではどうしようもないと思ったらさまざまな就活サービスを使うのも手です。

【情報収集が大切】新卒の就職活動に使える便利なサービス5選という記事でおすすめの便利サービスをまとめていますので、気になる方は気になる方はぜひ覗いてみてください!

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