経験者が語る!ワンマン社長に嫌われないための実践すべき対策5選
この世にはワンマン社長に好かれる人と嫌われる人の2種類がいます。
私も以前はワンマン社長の下で働いていました。
そんな私が考えるワンマン社長の対策法をご紹介します。
「ワンマン社長が嫌い、でもまだ会社を辞めるわけにはいかない」という方にとってのヒントになれば幸いです。
1.絶対に社長のミスを指摘しない
誤字や脱字など、明らかなミスなどをのぞいて社長のミスは指摘しないほうがいいです。
たとえば「さっきの言い方はよくなかったかもしれませんね」とか、「あれはお話ししちゃまずかったんじゃないんですか?」という指摘は彼らのプライドを傷つける可能性が大です。
そしてプライドを傷つける人をワンマン社長は嫌います。
なので、100:0でワンマン社長が悪くても間違いは指摘しないほうがいいです。
あ、ちなみに私はミスを指摘したおかげで完全に嫌われました。
ちなみにすでに嫌われていまったら正直もう退職してしまうのが吉です。
過去記事「ワンマン社長へ退職を伝える方法、退職理由をあれこれ考えたら負け!」を参考にしていただければ幸いです…。
2.イエスマンになって褒めちぎる
ワンマン社長は「社長」という肩書からほめられることが多いです。
なので、彼らのことは褒めてあげてください。
志をもって企業された方もいますが、会社でうまく立ち回れずに社長になる人も少なくありません。
いわばコンプレックスの塊なんです。
なので彼らは自分が否定されるのが大っ嫌いです。
イエスマンになりきりましょう。嘘くさくてもほめちぎりましょう。
3.仕事のできる人間になる
どんなに好きではない人でもワンマン社長からしたら仕事ができる人材の流出はとても恐いことです。
なので誰もが惜しいと思う人材になりましょう。
ワンマン社長の会社は規模が小さいことが多いです。
小規模の企業はやることが多岐にわたります。
大企業では役割分担がされており、営業なら営業、マーケティングならマーケティングだけということが当たり前ですが、小規模の会社ではすべて行わなければならない場合もあります。
個人的にはワンマン社長の会社は好きではありませんが、多岐にわたる業務を経験できるのは悪くないことだと思います。
ですので、ワンマン社長の会社で耐える期間はとにかく仕事ができる人になることを目指しましょう。
のちのち、ご自身のキャリアにもいい影響を与えてくれるはずですよ。
4.バカのふりをする
仕事ができるということと相反しているように感じるかもしれませんが、あくまで“フリ”です。
「自分はまだ何もわかっていないので教えてほしい」という姿勢をしたほうがいいです。
こうすることでワンマン社長は「教えてやろう」という気が湧き、自分の地位の高さを認識することができます。
「自分が下」ということをしっかり示してあげると彼らは良い気持ちになり、あなたのことを嫌うことはしないでしょう。
5.おススメされたもの(こと)を時間差で話題に出す
ワンマン社長は良い生活をしていることが多いので、一般の会社員と比較して美味しいものやいい服、またいろいろな映画などを観ていたりします。
それを自社の社員へ「これは絶対食べたほうがいいよ」「あの作品は絶対に観たほうがいいよ」と偉そうに言ってくることがあります。
そうしたことを聞き流すのではなく、面倒でも体験しておきましょう。
「この間の○○って作品、面白かったです」「ちょっと無理して○○を食べてみたんですが、全然違いますね!」というと、「こいつかわいいやつだな」と思ってくれます。
ワンマン社長に嫌われると「社長の好きなもの」の紹介すらされなくなります。
そのため、嫌味ったらしく紹介されているのであればそれを逆手にとって利用することで、彼らの自己肯定感が高まり、ひいては嫌われにくい人間になることができます。
さいごに
結局、ワンマン社長の会社は体に良くないのでさっさと転職すべきだと私は思っていますが、「どうしても〇年間は努めなければいけない」「家族がいるから当面は・・・」と思っている方は上記を実践してみてください。
もし、嫌われてしまっている方がいましたら、四の五の言わずに退職したほうが吉だと思います。
転職までにかかる時間は以前の記事「【働きながらの転職活動】情報収集から内定までの期間は?」で解説していますので、あわせてご覧ください。
参考になればうれしいです。ここまでお読みいただきありがとうございました!
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