氷河期に東証一部上場企業に内定をもらった私が就活解禁日にやっていたこと
就活解禁が間近にせまってきました。
私は氷河期といわれるときに就活をして、苦労はしましたが東証一部上場企業に内定をもらいました。
そんな私が就活解禁日に何をしていたかご紹介したいと思います。
そして今、就活生の方に伝えたいことを書いていきたいと思います。
解禁日はなんと…
私は就活解禁日に教職の実習(正確に言うと介護等体験)に行っていました。
その帰り日にリクナビとマイナビに会員登録したくらいですね。
期待させてしまっていたらすいません…。
ただ、言いたいことは「初日に飛ばさなくても大丈夫」ということです。
私が就活を行っていた時期は新型コロナの影響はありませんでしたが、リーマンショックが尾を引く就職氷河期。
近年よりも新卒内定率は低かったです。
そんな状況の中、初日にほとんど何もやっていなかった私でも内定をもらうことができたわけですから、そこまで初日から焦る必要はないと思います。
また、今はリモートワークを推奨している企業も多く、説明会などもオンラインで行われています。
そのため、一昔前のように、徹夜で解禁日に説明会を入れまくるということは正直必要ないのかなと思っています。
説明会の席数もオンラインなら比較的余裕があるはずです。
就活解禁後に心がけてほしい大切なこと
これまでの準備期間でいろいろな準備を行い、自己分析をしたり、業界研究をしたりしたと思います。
それはとても素晴らしいことだと思います。
ただ、せっかく就活が解禁されて色んな企業が説明会を積極的に行うようになったのであれば、ぜひ業界にこだわらずいろんな業界の説明会に出てほしいと思います。
私は就活を始めたときにとにかく好き嫌いせずにいろいろな業界の説明会に出ました。
当時ブラックと言われていた飲食業界、全く興味がなかった物流や金融、大本命だったメーカーや出版などとにかく出られるだけ説明会に出ました。
今思うとこれがよかったと思います。
飲食や金融は話を聞いてもやはり興味がもてませんでしたが、一方で眼中になかった物流は「案外面白そうだぞ」と志望業界の一つに入ったからです。
机上で調べることには限界があります。
ぜひこれまでの準備期間で知れなかったこと時間をかけて知っていきましょう。
周りとの比較をしてもいいことない
「だれだれはあの企業のES通ったらしい」
「だれだれは最終選考まで行ったらしい」
「だれだれはもう内定が出ているらしい」
就活をしているといろいろな情報が耳に入ってきます。
とにかく他人と比較して、自分が進んでいるとか遅れているとかに一喜一憂しがちです。
しかし、もうすでに3社目の私からしたらそんなことに一喜一憂する必要は微塵もないと思っています。
自分が何の軸に、どんな価値観で、何がやりたくて、就活をしているのか考える必要があると思います。
もちろんすぐに自分が入りたい会社を決めろ、やりたいことを決めろと言われても難しいと思います。
そういった方は下記の記事も参考にしてみてください。
大切なのは情報収集
何を軸にと言われても決める選択肢がないと選ぶことができません。
そのためにはいろんな情報を集めてそこから取捨選択をする必要があります。
サイトに登録する、説明会に出る、就活エージェントに相談するなどもその一つです。
下記の記事に便利なサービスをまとめましたので是非ご覧ください。
今私が1社目を振り返ると、不満だったことももちろんありますが学んだこともたくさんあります。
少なくとも社会人として初めて所属する会社はやはりその後のキャリアにもある程度影響を与えるものであることは否定できません。
ただ、それはあくまで自分の価値観と照らし合わせて選んだ会社だからだと思います。
これから就活をしていく方はぜひ、友人や家族といった人の価値観に惑わされず、自分の価値観で行きたい企業を見つけて挑戦していってほしいです。
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