就活で証明写真はスピード写真NG?写真館とスピード写真のメリット・デメリットを解説!
就活が始まると何かと準備するとものが必要です。
そのうちの一つが就活写真といわれる「証明写真」。
「写真館で撮ると結構お金がかかる」「でもスピード写真だと書類の通過率が下がるかも…」そういった不安を抱えている方に対して、氷河期に3流大学から東証一部上場企業に内定をもらった私が解説していきます。
就活の証明写真はスピード写真でいいの?
結論から言って問題ありません。
私はお金がなかったので就活をすべてスピード写真で乗り切りました。
それでも大手出版社やレコード会社の書類選考も通っていましたし、書類通過率がめちゃくちゃ低かったとは思いませんでした。
また、最終的には東証一部上場企業に内定をもらっていますので、個人的な感覚としてスピード写真だから不利になったことはなかったと思います。
写真館で撮ると高い!
例えば伊勢丹で証明写真1枚撮ろうと思った場合、撮影料金3,300円+プリント代金660円(1枚)=3,960円、これにオプションで翌日にあげてもらう場合、焼き増ししてもらう場合はさらにオプションで料金がかかります。
10枚プリントしてもらったら3,300円+6,600円で9,900円…
「そんな大金どこにあんねん!」と大学生だった私は思いました。
最近では格安で請け負ってくれる写真館もありますが、それでもスピード写真とは比較にならないほど高額であることは間違いありません。
スピード写真にはデメリットもある
写真うつりは、スピード写真は写真館に勝てません。
しかしその分、スピード写真は価格が抑えられるというメリットがあります。
その他のデメリットとは何でしょう。
ずばり、地味な手間がかかるという点です。
スピード証明写真は基本的に6枚刷り。
そのため、6枚使い切ってしまったらまたスピード写真を撮る必要があります。
これに対し、写真館の場合、データが残っているので再度撮影をしなくても簡単に焼き増ししてもらうことができます。
手間をかけたくない、そしてお金に余裕があるのであれば、写真館での撮影も選択肢としていいと思います。
おすすめはスピード写真一気撮り
上記のようにスピード写真を撮るためにはスーツを着て、髪型をびしっと決めて、女性ならお化粧をする必要があります。
忙しい時期に写真を撮りに行く時間はもったいないですし、就活写真が足りないからといってエントリーできないのはもっともったいない。
ですので、個人的にはスピード写真を撮りに行く日を決めて、その日に一気に3シート(6×3枚=24枚分)撮ってしまうことをおススメします。
就職活動における証明写真の平均使用枚数は20枚ほどといわれているため、24枚あればひとまずは大丈夫ではないかと思います。
700円のスピード写真を3回撮影しても2,100円で済みますので、写真館よりはだいぶ費用を抑えることができますし、手間もそこまでかかりません。
まとめ
就活の証明写真をスピード写真で撮ったからといって不利になることはほぼないと思われます。
一部、アナウンサーやキャビンアテンダントのほか、広告代理店など、容姿が求められるような職種・業界を志望するなら写真館で撮ったほうがいいとは思いますが、ほとんどの方は特に必要ないはずです。
それよりも就職活動は情報収集が命ですので、写真うつりよりも情報収集やマイナビ・リクナビ以外の様々なサービスを使ってみる方が大事だと思います。
参考になればうれしいです。
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